Passを作った時のコマンドメモ(1)

いちおう完成したときのコマンドをめもりました.
OS: Ubuntu 15.04
LLVM clang : 3.6.2
GCC version : 4.9.2

まずは,LLVMのビルド方法から今回はウェブページから必要なファイル群をダウンロードします.

LLVM Download Page

ここから

  • Clang source code
  • LLVM source code
  • Compiler RT source code

をクリックしてダウンロード.

そうすると3つのtar.xzが手に入る.
その3つを展開する.

tar Jxvf [ファイル名]

その後, つぎのような階層に入れる.

mv llvm-3.6.2.src ../
mv cfe-3.6.2.src ../llm-3.6.2.src/tools/clang
mv compiler-rt-3.6.2.src ../llm-3.6.2.src/projects/compiler-rt

その後任意のディレクトにビルド用ディレクトリを作る.

mkdir build 
cd build

makeを使って展開, installをしてゆく

../llvm-3.6.2.src/configure --prefix=/usr/local/llvm --enable-optimized
make -j2 // j2で2つの並列で動作する.
sudo make install // make check で上手く出来たか試してみるのもあり.

つぎが一番重要です.(自分がよく忘れる)

zshbashどっちでもいいが, 自分はzshを使っているので.zshrcにPATHを書き込む.

PATH=$PATH:/usr/local/llvm/bin

このあと,

source ~/.zshrc

でPATHを適用させる.